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こだわりの清雅堂竹製・木製眼鏡 | 清雅堂 クラフト & ライフスタイルショップ

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2017.02.14 Tue

こだわりの清雅堂竹製・木製眼鏡

こだわりの清雅堂竹製・木製眼鏡

市場にあふれる、さまざまな素材、デザインの眼鏡。そのなかに、竹でできたものがあることをご存知でしょうか?

眼鏡職人・笠島豊さん

眼鏡フレーム生産量の全国96%のシェアを誇る福井県鯖江市。この鯖江市に、有限会社・鯖江工芸を構え、竹フレームの眼鏡を作り続けているのが眼鏡職人・笠島豊さんです。

先代も眼鏡職人、先々代は宮大工、という生粋の職人家系に生まれた笠島さん。ご自身もやはり眼鏡職人として40年以上のキャリアをお持ちです。
もともとはプラスチックフレームを手がけておられた笠島さんが竹の眼鏡を思いついたのは、代々住み継いできた古い家屋を解体することになったとき。長年囲炉裏の上で燻され、深い光沢を放つ天井裏の煤竹(すすだけ)を見て、なんとか形に残しておけないか、と考えたのがきっかけでした。

それから6年以上、トラック数台分もの竹を使って試行錯誤を繰り返し、2001年、ついに完成したのが清雅堂竹眼鏡です。

竹眼鏡

清雅堂竹眼鏡に使われている竹は、図面角竹という京銘竹です。
全国の様々な竹素材で試作を繰り返した結果、笠島さんはこの京銘竹を選びました。京銘竹とは京都府によって伝統工芸品に指定されている竹で、清雅堂竹眼鏡の材料となるのはこの京銘竹のひとつである図面角竹と呼ばれているもの。まだ柔らかいたけのこに四角い木枠をはめ、成長に合わせて木枠を継ぎ足し、竹を四角柱に仕立てた「角竹」。
さらにその角竹に硫酸、おかくず、土などを混合した薬品を塗布し、模様を付けたものが「図面角竹」です。

大量に仕入れれば単価を下げることもできますが、竹は自然素材。水分が抜けるにしたがって加工もしづらくなるため、選び抜いたものを少量ずつ仕入れます。また、1本の竹からとれる眼鏡フレームは10~15本程度と、決して多くはありません。柄の分布、割れ、虫食い、節の間隔などに左右されるからです。

加工も容易ではありません。熟練の職人とは言え、相手は自然素材。製造の途中で割れてしまうことも珍しくないといいます。素材からのパーツ切り出し、組み立て、研磨。100を軽く超える工程のすべてを、最初から最後まで笠島さん一人で手がけます。長年にわたって培われた感覚やコンマ何ミリの微調整がものを言う、高度な職人技術です。竹の乾燥やたわみを防ぐため、工房で空調を使うことはできません。ある時はうだるような暑さの中、ある時は底冷えのする工房で、1本につき3日もの時間をかけてフレームが作られていきます。

竹眼鏡

このように材料の選定に始まり、多くの手間暇を費やしてやっと完成する「清雅堂竹眼鏡」。大量生産品にはない、様々な優れた性質を持っています。

まず、かけて驚くのがその軽さ。竹眼鏡は、天日で干し、油分を抜いてあるため、内部の導管と呼ばれる管が中空になっています。そのため、フレームの重さは20g程度。これは同型のプラスチックや金属のフレームと較べると、およそ半分の重さです。着け心地が良いだけではなく、この軽さのおかげで眼鏡がずり落ちにくいというメリットもあります。

ずり落ちを軽減するのは軽さだけではありません。竹眼鏡は鼻パッドまで竹素材。通常の鼻パッドはつるつるのナイロン樹脂であるため、汗や皮脂で滑ってしまいますが、竹の鼻パッドは、導管が汗を吸収・蒸散します。また自然素材のため、表面に微細な凹凸があり、滑りにくいのです。眼鏡自体が軽いため、パッドの赤い跡が付きにくいという利点もあります。

また竹は、表面は固く内側は柔らかいという、眼鏡に適した性質を備えています。表面は鉛筆硬度で言うと7H程度の硬さがあるため、フレームの形を保持するのに十分な強度があり、キズも付きにくいのです。一方で肌にあたる内側は適度に柔らかいため、体温(35℃前後)で徐々に馴染んできます。かけ始めの際、違和感があっても、1週間ほどでフレームのほうが顔の形にフィットしてくるといいます。

清雅堂竹眼鏡には落ち着いた艶がありますが、これは研磨によって生まれた自然な艶とのこと。ニスや樹脂塗装は一切施されていません。そのため、アレルギー体質の方でも安心してかけることができます。

軽さ、湿度調整、強度、しなやかさ、艶、アレルギーフリー、と自然素材ならではの長所を生かした清雅堂竹眼鏡。誕生して10年以上経ちますが、どれも現役でこの先もまだまだ使えそうな耐久性を備えています。たとえ無理な力がかかって折れたとしても、竹素材は修復可能とのこと。接着・研磨により殆ど痕を残さずまた使用できるのです。

長年使い込まれた竹のフレームは、汗や紫外線によって徐々に濃い飴色に変化し、味わいを増していきます。ヨーロッパでは腕時計を何代にもわたって受け継ぐ風習があるといいますが、清雅堂竹眼鏡もまた、親から子、子から孫へと受け継がれていってほしい、と笠島さんは願っています。

こだわりの竹眼鏡「独創竹豊」

大量生産の時代だからこそ、唯一無二の、世代を超えて受け継がれる逸品を。
今日も工房ではこの世でたったひとつの竹眼鏡が丹精込めて作られています。

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