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Takaoka douki – 高岡銅器 | 清雅堂 クラフト & ライフスタイルショップ

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2017.03.03 Fri

Takaoka douki – 高岡銅器

Takaoka douki – 高岡銅器

富山県高岡市で古くから作られている高岡銅器。
国内シェアの実に95%を占めています。

そのはじまりは1609年(慶長16年)。
加賀藩主・前田利長が、高岡城を築き、高岡の町を開きます。そして産業振興のために、金森弥右衛門をはじめとする7名の鋳物師(いもじ)を礪波郡西部金屋村(現・高岡市戸出西金屋)から現在の金屋町に移住させました。当時の鋳物師たちは、諸役の免除、関所フリーパスといった特権を与えられていたそうです。産業の担い手として大切にされていたことが伺えます。その期待に応え、鋳物師たちは鍋や釜といった調理器具や、鋤や鍬などの農機具を次々に生産していきました。

Takaoka douki - 高岡銅器

製品雛形の周りを砂で押し固めて「鋳型(いがた)」を作り、高温で溶かした銅を注ぎ込んで製品を作る「鋳造(ちゅうぞう)」。
職人たちによって、この鋳造技術はもちろんのこと、着色、彫刻、象嵌等の装飾技術も発展していきました。明治時代に廃刀令が公布されると、もはや刀を作ることのなくなった刀職人たちも銅器産業に参入します。
このころには日用品のみならず、銅像、茶道具、仏具、梵鐘など、多種多様なものが作られるようになりました。

Takaoka douki - 高岡銅器

現在、銅器の街を象徴するかのように、高岡市内のあちこちで銅像やオブジェが見られます。中でも大佛寺の高岡大仏は優れた鋳造技術の結晶とも言えるでしょう。
また、高岡市内のみならず、アニメでおなじみのサザエさん、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉、「キャプテン翼」の大空翼なども高岡市内のメーカーによって銅像化され、それぞれのゆかりの地で親しまれています。

Takaoka douki - 高岡銅器

長い年月をかけて発展してきた高岡銅器の技術は、今や銅だけではなく、銅以外の非鉄金属の加工にも生かされています。

戦後には、立山連峰の豊富な水資源と、水力発電を利用してアルミニウム産業が大きな発展を遂げました。富山県にはYKK AP・三協立山アルミ・LIXIL等のアルミ大手各社の拠点があり、アルミサッシの国内シェアは第1位です。

Takaoka douki - 高岡銅器

また、近年、錫(すず)製品の人気も上昇しています。

錫は錆びたり黒ずんだりしない、安定した金属として古くから重宝されてきました。その明るい銀色の落ち着いた輝きは、欧米でもピューター(錫が主成分の合金)の食器や装飾品として愛されています。

 

日本でも奈良時代には茶道具として錫製品が使われていたようです。
そのためか、錫は「水をまろやかにする」「浄化作用がある」「雑味を消す」などと言われており、現在でもタンブラーやお皿といった食器を多く見かけます。
加えて、錫は熱伝導性が高いため、飲み物や料理を適温で美味しくいただくことができます。

機能面だけではありません。
錫は融点が低く、加工のしやすい金属であるため、手工芸に向いています。高岡で永く培われてきた金属加工の技術を生かして、多くの表情豊かな錫製品が作られています。
槌でたたいて模様をつけたり、大量生産では難しい意匠を凝らしたり。
錫製品が金属でありながら、木製品や陶器にも似たあたたかさを持っているのは、その素材の特性と、ていねいな手仕事のおかげなのでしょう。

銅の鋳造に始まり、様々な発展を遂げてきた高岡の金属加工技術。
金属の堅牢さと手仕事の味わいを兼ね備えた品は、今も昔も人々を魅了し続けています。

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http://enne-japan.jp/?mode=grp&gid=1496892

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