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Echizen lacquerware – 越前漆器 | 清雅堂 クラフト & ライフスタイルショップ

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2017.04.05 Wed

Echizen lacquerware – 越前漆器

Echizen lacquerware – 越前漆器

福井県鯖江市で作られる越前漆器。眼鏡、繊維とともに数えられる鯖江の三大産業の一つです。

越前漆器

その歴史は古く、およそ1500年前にさかのぼります。
のちの第26代継体天皇(けいたいてんのう)がまだ皇子の頃、片山集落(現・鯖江市片山町)の漆塗り職人に冠の修理を依頼します。職人は丁寧に冠を修理したうえ、黒塗りのお椀も献上。その見事な出来栄えにすっかり感心した天皇は、以後、片山集落での漆器づくりを奨励したといいます。

また、自然条件的にも越前は漆産業に向いていました。
片山地区や、隣接する河和田地区は山に囲まれ、良質な漆がたくさんとれたそうです。そのため、「漆掻き」と呼ばれる、樹液採集に長けた職人が数多く存在しました。全国の漆掻きの半数を占めた時期もあったといいますからその勢いがうかがい知れます。
さらに湿度や温度が漆を扱うのにちょうどよかったこと、雪深い季節でも屋内でできる作業だったことなども、漆器産業の発展に関係していると言われています。

越前漆器

優雅で堅牢なつくりが特徴の越前漆器。
江戸末期には、京都から蒔絵、輪島から沈金の技術を取り入れ、さらに装飾性の高い美しいものになっていきます。
 当時、興隆を見せていた浄土真宗の報恩講(教祖・親鸞の命日に行われる法要)等、仏事においても盛んに漆器が使われたといいます。美しいうつわで歓待することが、お客様に対する何よりのおもてなしの意味を持っていたのでしょう。

明治にはさらに新たな展開をむかえます。当時、漆器と言えばお椀などの「丸もの」が殆どを占めていましたが、片山・河和田地区では「角もの」も生産するようになりました。これにより、越前漆器のバリエーションはお膳、重箱、角盆、菓子器など、一気に広がります。その後、品目のみならず、量販できる体制も整うと、旅館や飲食店で業務用漆器として販路が開け、名古屋や大阪などの大都市圏でもさかんに使われるようになりました。近年では合成樹脂などの新素材も取り入れてより安価で扱いやすい漆器を生産。
現在、越前漆器が業務用漆器に占める割合は実に80%と言われています。

j cocomo

商品参考写真:j cocomo

さらに新しい取り組みも始まっています。木製・漆塗りにもかかわらず、食器洗浄機に入れられるお椀が登場しています。
越前漆器協同組合が平成13年に開発をスタート。独自の漆や、製造方法を用い、煮沸試験、モニター試験等、数々の検証を経て、平成16年からは鯖江市すべての小学校に導入されています。伝統的工芸品の良さを生かしつつ、現代のライフスタイルにも適応できる画期的な製品と言えるでしょう。まさに地場産業を支える人々のたゆみない努力の賜物です。その思いは、毎日漆器にふれている鯖江の子どもたちにきっと伝わっているはず。軽くて、丈夫で、やさしい、漆塗りのお椀で食べる給食はきっと最高でしょうね。そして大人になってからも漆器を使い続けていってくれることでしょう。

1500年前に始まり、その時々に応じて、変化し、進化を遂げてきた越前漆器。
今あらためてその良さが注目されています。

商品一覧はこちら
http://enne-japan.jp/?mode=grp&gid=1567018

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